動物愛護関連の情報と、独学ピアノの記録。

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動物愛護法改正のための「アンケート」/生後8週問題

環境省からの「アンケート」があります。動物虐待に反対する方は、ぜひ参加してください。
「アンケート」の正確な名前はパブリック・コメントと言いますが、この言葉だと、意味が分かりづらいですから、言葉を聞いただけで敬遠してしまうために、「アンケート」と先に言うことにしています。

ここでは、難しい言葉は一切使いませんので、動物愛護活動を特にやってないけれど、普通に動物が好きとか、好きじゃなくても、命を粗末にしてはならないと考える一般の方の参加、よろしくお願いします。

前回の、業者側との票差から見て、愛護側に最低1万票が必要です。1万というと多く感じるかもしれませんが、全国で考えると、たったの1万です。「誰かがやってくれるだろう」では現状は変わりません。分からないことがあったら質問してください。

最近は、何度もこの手の記事をアップしてしつこいですが、まだまだ知らない人がいて、新しく来ている人もいるためにアップし続けたいと思います。

どんどん拡散してください。パブリックコメント関係記事の無断転載OKです。

たくさんの人が知って、動物達が笑顔になりますよう、なぎさんの笑顔と、くつろぐ日陽と木陰をクリックお願いします。現在「元捨て犬」カテゴリで9位まで上がりました。まだ、法改正のことを載せているサイトは少ないために、皆が知れるようクリックお願いします。クリックによりポイントが入ります。

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↓そのアンケート募集要項と内容はここです。出た案について賛成か反対かを答えるだけでいいのです。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=17981&hou_id=14069

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=17982&hou_id=14069

書き方、送り先、例文1はこちらに詳しく解説しています。(2つ前の記事です)
http://ioriaotori.blog85.fc2.com/blog-entry-712.html

例文2(改訂版)はこちらに載せています。(1つ前の記事です)
http://ioriaotori.blog85.fc2.com/blog-entry-714.html

今日は、生後8週未満を親犬・猫から離さないようにするという規制を作って欲しいという要望が出たのは何故かについて解説します。

なぜ、8週未満か、というと、その時期までに、犬猫として必要なことを親や兄弟から学ぶのに一番適した時期であり、その時期を逃すと、なかなか学ばねばならないことが身につかないからです。そして、同じように社会的動物である「人間」にもそういう時期はあります。

「三つ子の魂100まで」という言葉を聞いたことがあると思います。その頃に怖い思いをしたことが一生怖くなってしまうことがあります。また、子供の頃は簡単に日本語を覚えたのに、大人になると、子供より知能はずっと高いにも関わらず、外国語を何年も勉強してもなかなか身に付かないということもあると思います。あと、「オオカミなどの動物に育てられた野生児」の社会復帰は難しいという話も。

このように、人間も、人間として必要なことを親・家族・人間社会から学ぶに適した時期があります。
犬猫は成長が早い分、学ぶに一番適した時期はほんの数週間しかないのです。
もし、生後5週くらいから、生後半年までショーケースの中にいたとしたら、人間で言うと、2歳から中学入学前くらいまで箱の中で過ごしたのと同然になってしまいます。(そんなわけで、本当はペットショップの生体販売自体が反対なのですが、そればかりは急にはなくならないと思います。)

犬や猫は何を親・兄弟から学ぶのか。
まず、じゃれて遊ぶときに噛み付きすぎないということ。噛み付き過ぎたら嫌われて、遊びが中断になってしまいます。強く噛んだら楽しいことが終わってしまうということを繰り返し学び、攻撃抑制を学びます。そして、犬語・猫語を互いに学びます。犬には前脚をぐっと伸ばして、尻の方を上げる「遊びに誘うおじぎ」がありますが、親兄弟と早くに離れてしまった場合、そのおじぎの意味さえ分からず、攻撃してしまったりするのです。人間の手で、犬同士のボディーランゲージを教えることはまず出来ないし、噛み癖を直すのさえ一苦労になります。何かの拍子に小さい子供を噛んだとかで、保健所に持ち込まれ殺されてしまう犬もいます。

それからもうひとつ、健康上の問題もあります。SlabbertとRasaの調査ではジャーマン・シェパードにおいて、生後6週で母犬から引き離した子犬と、生後12週で母犬から引き離した子犬とを比べた結果、早期に母犬と別れた子犬においてストレス行動、高い疾患率・死亡率が報告されたのだそうです。

参考記事 ドッグ・アクチュアリー 京子アルシャーさん
なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (2)

そんなわけで、早くから親兄弟と離すことで、犬猫にとって良いことは全然ないわけです。ただ、日本人が無知であり、単に小さいのがいいとか見た目が可愛いと買う人がいるから販売されているだけです。

さて、ここからは自分の経験から。

白猫・ひなたのことです。ひなたは、譲渡会で譲り受けたとき、生後7週と4日でした。猫の社会化期(先ほどの説明でいう親兄弟からの学びの時期)は生後7週までがピークだと言われています。それまでに、噛みは甘噛みになるはずなのです。しかし、ひなたの噛み方は噛まれたところから血が出るほど強烈でした。ひなたは子犬並みに甘えた猫で、とにかくひざに乗りたがり、目を見ないと鳴き、くっついてまわり、じゃれたがる猫だから、攻撃しているというのとは違います。強烈な噛みをなおそうと、色々試し始めたのですが、丁度ひなたを引き取った2週間後、事故にあって血を流していた木陰に出会います。(そのあたりの経緯はカテゴリ内の「なぎさん・ひなたくん・こかげくん」を参照)木陰の回復は目覚しく、3日で対面し、5日目でひなたと遊ぶようになりました。そうすると、木陰と遊ぶようになって1週間もせずに、ひなたの噛みは全くなおってしまいました。

この経験から思ったことは、猫の社会化期にも個体差があり、7週程度では学びが終わってないものもいる、ということです。ひなたは、譲渡会で、兄弟達と一緒だったから、それまではずっと一緒にいたわけです。それでも、噛みはまだなおっていなかったのです。成長には個体差があります。どうか、成長の遅い子も、きっちり社会化の出来るまで親・兄弟達と一緒に過ごさせて欲しい。そう思えば、本当は12週くらいが必要なのかもしれません。ひなたは、計8週半かかったわけですが、もっと長くかかるのもいると思うし、犬となると、大型と小型では体重差が何倍もあり、種類も非常に多いからです。ここを、種類による差を言い訳に業者は規制に反対し、自主規制と言ってきているわけですが、そうさせないためにも、数字をはっきり出す。それが、海外の基準と合わせて8週というわけなのです。でも、本当は8週でも足りないわけだから、12週と書いて提出するのもいいと思います。

最後に、オオカミなどの動物に育てられたいわゆる「野生児」が人間社会で言葉を教わり、当時のことを話せるようになったとき、みんな「優しかった 暖かかった」と言うのだそうです。人間も、育てた動物達からそう思われるようになりたいものだと思いました。

コメント

今朝、見たら、ドッグアクチュアリーさんでパブリックコメントの記事、あげてくれてました^o^
そして雪凪さんのブログがリンクされてましたよ♪
これでまたたくさんの人が知って送ってくれるといいですね~

ひなたちゃん、そんなことがあったんですね。
木陰ちゃんが来てくれて良かったですね!
やっぱり犬は犬同士、猫は猫同士で、自然に身につくことが多いんですね。
人間の都合で不自然に早く親から引き離してしまっては、犬猫だって大変だし、人も苦労。
改正されるよう願ってます。
報告ありがとうございます。
今日はアクセス数がすごいです。
すでにいつもの3倍です。
それだけ多くの人が、法改正とパブコメに関心を示しているということが嬉しいです!
ドッグ・アクチュアリーさんがパブコメのことを記事にしてくれて良かった!
これでまた、愛護法として正しい改正に1歩近づきましたね!
ぐりんさんが、あちらの掲示板に書き込んでくれたことも良かったと思いました。

ひなたの件は、ひなたが木陰と遊ぶようになって、噛み癖もなおり、友達も出来たわけで、よかったと思います。
猫の社会化期は7週でほぼ終わると言われているけれども、ひなたはこかげと遊んだことで10週にて噛み癖が治ったわけです。

人間の都合ではなく、動物のことを考えてこその動物愛護法ですよね。今度こそ改正されるよう、最後まで頑張ります。
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