vicさんと天天さんからのリクエスト「渚のアデリーヌ」凪艶wです。(天天さんから、リチャードクレイダーマンさんの曲を何か1曲と言われたとき、丁度これを弾く予定だったということがありました)。
正直、長調のゆっくりした綺麗な曲というのは非常に苦手です。なんというか、世界に入りづらいんです。遠い世界というか。そんな中、何とかこの曲の世界の雰囲気を感じて弾こうとしました。
この曲、こんなんじゃねえ!と思われたら申し訳ないです。
良く知っている曲というわけでもなかったので、いろんな人の演奏を聴いたり、練習しながら、こんな感じでいくか、とそれなりにイメージ(映像としては綺麗な薄いブルーのさざなみ、時間は午前中のやさしい光)を持って弾いたつもりですが、この曲をよく知っている人からすれば物足りないかもしれません。曲というのは、その人それぞれの中に、いろんな思い出やイメージがあるものなのですよね。良く知らない曲を弾くということは、思い出という面の思い入れが弱くなるとつくづく思います。そう思えば、リクエスト曲という企画はなかなか無謀だったよなあと。
あと、弾き込みは足りないと思うから、ミスタッチはあります。これをなくすにはさらに倍の時間が必要です、自分の場合。
あと、最近ピアノを変えてからというもの、録音の音質が悪くなった、音割れしやすいと思っていたけれど、それは、録音機を高音質録音設定に変えることで解消しました。ファイルは重くなってしまうけれど、仕方ない。
それから、ムソルグスキーの「プロムナード~古城」、こちらを先に練習し始めたにも関わらず、まだ完成できそうにないです。和音がなかなか覚えられず、似て非なる箇所が何度も出てきて、どこがどれかというのが覚えこめないとつい間違ってしまっています。
今後は、練習曲やバッハ(バッハも非常に練習になる)を中心にやっていこうと思います。練習曲は、そこそこ好きもしくは、少なくとも嫌いなものでなければ弾いていけそうです。最近、練習時間があまり取れなかったために、ぜんぜん上達していない気がしてならず、ここらで技術強化が必要だと思っています。