動物愛護関連の情報と、独学ピアノの記録。

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動物愛護法改正のための「アンケート」/生後8週問題

環境省からの「アンケート」があります。動物虐待に反対する方は、ぜひ参加してください。
「アンケート」の正確な名前はパブリック・コメントと言いますが、この言葉だと、意味が分かりづらいですから、言葉を聞いただけで敬遠してしまうために、「アンケート」と先に言うことにしています。

ここでは、難しい言葉は一切使いませんので、動物愛護活動を特にやってないけれど、普通に動物が好きとか、好きじゃなくても、命を粗末にしてはならないと考える一般の方の参加、よろしくお願いします。

前回の、業者側との票差から見て、愛護側に最低1万票が必要です。1万というと多く感じるかもしれませんが、全国で考えると、たったの1万です。「誰かがやってくれるだろう」では現状は変わりません。分からないことがあったら質問してください。

最近は、何度もこの手の記事をアップしてしつこいですが、まだまだ知らない人がいて、新しく来ている人もいるためにアップし続けたいと思います。

どんどん拡散してください。パブリックコメント関係記事の無断転載OKです。

たくさんの人が知って、動物達が笑顔になりますよう、なぎさんの笑顔と、くつろぐ日陽と木陰をクリックお願いします。現在「元捨て犬」カテゴリで9位まで上がりました。まだ、法改正のことを載せているサイトは少ないために、皆が知れるようクリックお願いします。クリックによりポイントが入ります。

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↓そのアンケート募集要項と内容はここです。出た案について賛成か反対かを答えるだけでいいのです。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=17981&hou_id=14069

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=17982&hou_id=14069

書き方、送り先、例文1はこちらに詳しく解説しています。(2つ前の記事です)
http://ioriaotori.blog85.fc2.com/blog-entry-712.html

例文2(改訂版)はこちらに載せています。(1つ前の記事です)
http://ioriaotori.blog85.fc2.com/blog-entry-714.html

今日は、生後8週未満を親犬・猫から離さないようにするという規制を作って欲しいという要望が出たのは何故かについて解説します。

なぜ、8週未満か、というと、その時期までに、犬猫として必要なことを親や兄弟から学ぶのに一番適した時期であり、その時期を逃すと、なかなか学ばねばならないことが身につかないからです。そして、同じように社会的動物である「人間」にもそういう時期はあります。

「三つ子の魂100まで」という言葉を聞いたことがあると思います。その頃に怖い思いをしたことが一生怖くなってしまうことがあります。また、子供の頃は簡単に日本語を覚えたのに、大人になると、子供より知能はずっと高いにも関わらず、外国語を何年も勉強してもなかなか身に付かないということもあると思います。あと、「オオカミなどの動物に育てられた野生児」の社会復帰は難しいという話も。

このように、人間も、人間として必要なことを親・家族・人間社会から学ぶに適した時期があります。
犬猫は成長が早い分、学ぶに一番適した時期はほんの数週間しかないのです。
もし、生後5週くらいから、生後半年までショーケースの中にいたとしたら、人間で言うと、2歳から中学入学前くらいまで箱の中で過ごしたのと同然になってしまいます。(そんなわけで、本当はペットショップの生体販売自体が反対なのですが、そればかりは急にはなくならないと思います。)

犬や猫は何を親・兄弟から学ぶのか。
まず、じゃれて遊ぶときに噛み付きすぎないということ。噛み付き過ぎたら嫌われて、遊びが中断になってしまいます。強く噛んだら楽しいことが終わってしまうということを繰り返し学び、攻撃抑制を学びます。そして、犬語・猫語を互いに学びます。犬には前脚をぐっと伸ばして、尻の方を上げる「遊びに誘うおじぎ」がありますが、親兄弟と早くに離れてしまった場合、そのおじぎの意味さえ分からず、攻撃してしまったりするのです。人間の手で、犬同士のボディーランゲージを教えることはまず出来ないし、噛み癖を直すのさえ一苦労になります。何かの拍子に小さい子供を噛んだとかで、保健所に持ち込まれ殺されてしまう犬もいます。

それからもうひとつ、健康上の問題もあります。SlabbertとRasaの調査ではジャーマン・シェパードにおいて、生後6週で母犬から引き離した子犬と、生後12週で母犬から引き離した子犬とを比べた結果、早期に母犬と別れた子犬においてストレス行動、高い疾患率・死亡率が報告されたのだそうです。

参考記事 ドッグ・アクチュアリー 京子アルシャーさん
なぜ子犬の販売に「8週齢規制」が必要か? (2)

そんなわけで、早くから親兄弟と離すことで、犬猫にとって良いことは全然ないわけです。ただ、日本人が無知であり、単に小さいのがいいとか見た目が可愛いと買う人がいるから販売されているだけです。

さて、ここからは自分の経験から。

白猫・ひなたのことです。ひなたは、譲渡会で譲り受けたとき、生後7週と4日でした。猫の社会化期(先ほどの説明でいう親兄弟からの学びの時期)は生後7週までがピークだと言われています。それまでに、噛みは甘噛みになるはずなのです。しかし、ひなたの噛み方は噛まれたところから血が出るほど強烈でした。ひなたは子犬並みに甘えた猫で、とにかくひざに乗りたがり、目を見ないと鳴き、くっついてまわり、じゃれたがる猫だから、攻撃しているというのとは違います。強烈な噛みをなおそうと、色々試し始めたのですが、丁度ひなたを引き取った2週間後、事故にあって血を流していた木陰に出会います。(そのあたりの経緯はカテゴリ内の「なぎさん・ひなたくん・こかげくん」を参照)木陰の回復は目覚しく、3日で対面し、5日目でひなたと遊ぶようになりました。そうすると、木陰と遊ぶようになって1週間もせずに、ひなたの噛みは全くなおってしまいました。

この経験から思ったことは、猫の社会化期にも個体差があり、7週程度では学びが終わってないものもいる、ということです。ひなたは、譲渡会で、兄弟達と一緒だったから、それまではずっと一緒にいたわけです。それでも、噛みはまだなおっていなかったのです。成長には個体差があります。どうか、成長の遅い子も、きっちり社会化の出来るまで親・兄弟達と一緒に過ごさせて欲しい。そう思えば、本当は12週くらいが必要なのかもしれません。ひなたは、計8週半かかったわけですが、もっと長くかかるのもいると思うし、犬となると、大型と小型では体重差が何倍もあり、種類も非常に多いからです。ここを、種類による差を言い訳に業者は規制に反対し、自主規制と言ってきているわけですが、そうさせないためにも、数字をはっきり出す。それが、海外の基準と合わせて8週というわけなのです。でも、本当は8週でも足りないわけだから、12週と書いて提出するのもいいと思います。

最後に、オオカミなどの動物に育てられたいわゆる「野生児」が人間社会で言葉を教わり、当時のことを話せるようになったとき、みんな「優しかった 暖かかった」と言うのだそうです。人間も、育てた動物達からそう思われるようになりたいものだと思いました。

日本の酷い動物事情改善のために、パブコメ例文改訂版・拡散方法

現在、環境省から国民へのアンケートである、パブリック・コメント(以下パブコメ)の件で非常に忙しく、訪問とかピアノに手がまわっていません。27日までは、パブコメに全力投球するため、ピアノは休憩します。

それにしても、小説とか絵とか書いていた頃は、無断転載禁止とか著作権がどうとか書きまくっていたのが、現在のパブコメでは無断転載どんどんやってください、コピーも可とか書いていることが我ながら笑ってしまいます。

忙しいと書きましたが、パブコメの件に関して、コメント欄に、書きましたとか転載しましたのお知らせコメントは嬉しいです。無断転載もとても嬉しいですが、ひとことコメントと掲載URLを教えてもらえればもっと嬉しいです。

最初は、反響の少なさにガッカリしていましたが、だんだん関心を示してくれる人が増え、ブログ始まって以来のヒット数(こちらにはカウンターは設置してませんが、マイページで見れる)を記録していますし、それもどんどん人数が増えています。

今回は、パブコメの拡散方法と、例文改訂版です。

ペットショップの元店長の人から、輸送時にたくさんの子犬が弱ったり病気になったり死んだりしているということを聞きました。それで今回は、4番に、ペットショップの裏側を知る人からの意見も含めた改訂版です。ぜひご利用下さい。
パブコメはコピー可です。名前は1人1人違う紙に別々に書いて出してください。
パブコメの詳しい説明は1つ前の記事に詳しく書いていますので参考にして下さい。

☆パブコメ拡散方法☆

・みなさんの地元で動物愛護ボランティアをやっている団体の人にメールを送ってください。保護活動はやっていても、パブコメの存在を知らない人はたくさんいます。

・動物愛護関係のブログを持っている人に、知らせてください。まだパブコメを知らない人はたくさんいます。

これら2つはどうしても自分ひとりでは出来ませんから、ご協力お願いします。

以下例文改訂版

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

1.意見提出者名:
2.住所:〒
3.連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:
4.意見:

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

(1)深夜の生体展示規制

長い睡眠時間の必要な幼い犬猫は、昼も夜も売られていては、成長時に支障をきたします。夜8時以降の販売は禁止にしてください。
昼の展示も、3時間ごとに休憩を挟むなど、連続展示をひかえることを要望します。
現状の動物取扱業の対象である哺乳類、鳥類、爬虫類までを対象とすることを要望します。

(2)移動販売

移動のストレスで病気になることもあり、また、病気の動物に対し適切な治療がなされていなかったりする例があります。
監視員をおくとしても、移動中の監視は難しいと思います。禁止を要望します。

(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化

簡単にパソコンのボタンを押して、宅配便で届くなどの安易な扱いは止めて欲しいです。
インターネットなどの対面をしない販売は全面禁止を要望します。

(4)犬猫オークション市場(せり市)

禁止すべきことだと思います。命を軽視した行為ですし、せりの途中で、約2万匹が行方不明になっているという話もあります。
このようなオークション形式ではなく、予約制での計画出産という形にしてもらいたいです。

しかし、現在において、「販売されている犬猫は、一定の割合でオークション市場での取引を経由している」ということが、案の3ページ目74行に書かれていましたから、どうしても急には廃止できないというのであれば、まずは同ページ77行からの提案のように、最低でも「ペット関連業者が動物取扱業の登録業者であるかどうかの確認ができる仕組みや、市場の情報公開を義務付け、必ず、行政等に司法警察権を持たせて、監視し取り締まる仕組みを確立しなければならないと思います。 最低でも以下の規定は作るべきです。

・幼齢のものを親犬・猫から離す際(ブリーダーからの出荷時)にマイクロチップを入れる
・主要な感染症の全頭チェック
・輸送時の健康管理の徹底と休憩を義務付ける(輸送時に病気になったり死亡する動物が多い)
・幼齢動物の空輸を禁止する。(なかでも空輸は幼齢動物にとって大変危険であり、死亡するものが多い)
・親犬へのワクチン義務づけ
・ブリーダーは購入される動物に遺伝的疾患がないという証明書を発行し、業者や客に販売するときは、それをつける。
・断尾・断耳の禁止(麻酔なしでハサミで切り取っているところもある。見た目だけにこだわるスタンダード維持は悪習に過ぎず、犬の体に負担をかけるだけであり、虐待である)

(5) 犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢

とりわけ犬では、早期に引き離した場合、病気に対する免疫が薄くなってしまうことと、また、成長後に、咬み癖や吠え癖等の問題行動を引き起こす可能性が高まるとされています。
犬にも猫にも個体差はありますが、全ての幼い犬猫が社会化される日数を基準として頂きたい。8週程度ではまだ、社会化の不十分な個体もおります。12週未満を親から引き離さないようにすべきです。

(6) 犬猫の繁殖制限措置

繁殖は母体に多大な負担をかけます。無理な繁殖により、歯や顎の溶けてしまった母犬も見られます。自主規制にまかせるという意見もあるようですが、自主規制程度では変わらなかったのが現状です。最初の繁殖年齢の設定や、何歳まで繁殖させるかということ、生涯における繁殖回数の制限は必須です。

(7) 飼養施設の適正化

劣悪な環境のものが見られます。一日の食事の適正カロリーや、運動の義務化(散歩何分など)、部屋の温度、ケージは体の大きさに対して最低2倍などの数値化された基準を作って頂きたいです。
必ず数値化して頂きたい。数値規制がないことにより、立ち上がることも困難なケージに動物が押し込められているところもあります。犬猫だけでなく、うさぎなど、動物取扱業に入っているものについて皆、検討すべきと思います。

ブリーダーの飼養施設適正化は特に厳重にするべき。
麻酔を持って手術を行う事が許されている人間(獣医師など)以外に断耳、断尾、帝王切開をさせてはならない。
実際にハサミで無麻酔による断耳や断尾がブリーダーによって行われてたり、帝王切開の手術を素人が何度も行なっている状態である。

その技術を有した資格者のみが行うべきであり、その設備と顧問獣医などが存在しない施設では行うべきではない。
その為の飼養施設を特に適正化するべきであり、そこで無駄な出血やショックにより死亡するケースが後をたたない。


(8) 動物取扱業の業種追加の検討

①動物の死体火葬・埋葬業者
動物愛護先進諸国にはまだ葬儀屋の規定はありませんが、日本人独特の死生観から見ると、業種に含め、法にて管理するのがよいと思います。案の5ページ目160行の「法第1条で生命尊重等の情操の涵養に資することが目的とされていることから、動物の葬送についても業種に含むべき」という意見をおします。

②両生類・魚類販売業者
案の5ページ目170行にありますように、「魚類等の遺棄により生態系への影響が見られる事例があり、生物多様性保全の観点からも問題の温床となっている」ということから規制の対象とすべきと考えます。

③ 老犬・老猫ホーム
なんらかの規制は必要だと思います。

④ 動物の愛護を目的とする団体
悪徳団体もあるといううわさから、なんらかの規制は必要だと思いますが、どちらも一般的な動物取扱業者とは異なる対応がふさわしいと思います。
また、活動を明確に知らせる義務、役場の職員の月1度の偵察などが望ましいと思います。

⑤教育・公益目的の団体
小中学校や専門学校等の教育目的の飼養動物の取り扱いについては、何らかの形で法の枠組みに入れることを検討する必要がある。

学校飼育動物は、教師が多忙だったり予算が取れないがためにネグレクトになりやすくそのため動愛法違反の可能性もあるような環境下である。
休日には学校職員が来ず、前日に大量に餌や水だけを置く対応や(夏場は餌や水が腐ります)
ウサギに関しては暑さに弱いのに暑さ対策もされず(夏場は毎日命の危険に晒されます)
またウサギを診察できる獣医師が少ないなど、問題が山積している学校飼育は 法律で厳しい規範を設けるか、飼育について予算確保が難しい幼稚園・小中学校などでは小動物飼育を廃止すべきです。学校飼育は義務ではありません。 届出制を導入して教育委員会がきちんと実態を把握し、寒暑の対策がされない、予算がないなどの
学校は飼育を見合わせるような体勢を先ずは作っていく事が肝心かと思いました。

命の重みということについて教育するのであれば、動物愛護ボランティア団体への手伝いを社会見学として含めるのがいいと思います。

(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)

法令を違反した場合、登録されているものの取り消しと、再度の動物取扱業の登録拒否を行える条項は追加すべきであると思います。現在のように、違反しても上手く取り締まれず、多くが野放しで、また違法とされて裁かれても罪が軽く、再登録すればまた商売を始められるというのでは法の意味がありません。

(10)登録取消の運用の強化

登録取り消しが、迅速かつ具体的に行えるよう、虐待の判断についても、より詳しく制定して欲しい。

(11)業種の適用除外(動物園・水族館)

現在において、動物の福祉もままならない中、法規定から除外したり業種や説明義務を緩和したりはすべきではないと思います。
「動物取扱業者が遵守すべき動物の231 管理の方法等の細目」や「展示動物の飼養及び保管に関する基準(平成16232 年環境省告示第33号)」の遵守を徹底させるほうに力を注ぐべき。適用除外に反対します。

(12)動物取扱責任者研修の緩和(回数や動物園水族館・動物病院の扱い検討)業種緩和の検討(動物園・水族館の緩和検討」

緩和に反対します。研修の回数を減らさないで下さい。案の7ページ目246行にある、「動物園・水族館の職員や動物病院の獣医師であっても動物愛護に関する知識を有しているとは限らない場合があることから、一律に責任者設置義務規定を外す必要性はない。」という意見に賛成です。

(13)販売時説明義務の緩和(犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和の検討)

ハムスターを不適切な飼い方により死なせてしまった件は多々ある。小動物は弱いです。弱いものに対してほど、気を使えるよう、むしろよりいっそう詳細に説明すべきです。

(14)許可制の検討(登録制から許可制に強化する必要性の検討)

現在の登録制では規制が不十分であり、法令を違反して登録を抹消されても再登録すれば業務再開できるのはおかしい。許可制にし、もっと厳しく取り締まれる制度にする必要があると思います。
そして、許可制を、専門試験などのある免許制に持っていけるよう、規制を強化していくべきだと思います。
現在の制度で、たくさんの問題が起こっています。命を扱うからには許可制にし、その中でもより厳しい許可制にして下さい。

(ここまで)


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動物と暮らしている人、また、そうでない全ての心ある人へのお願い(リンク・転載フリー)

殺処分後にはずされた首輪。
「これを付けていた犬は寂しかったのだろう。ぼくが近づくと泣き止み、離れると吠えていた。飼い主が直接センターに持ち込むペットにも、迷い動物の多くにも首輪が付いている。」 P22より転載

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保健所で殺されるペットと呼ばれる動物達がたくさんいるのはなぜか?

今日は、案の6.7.14に関わる「犬猫の繁殖制限の必要性」、「ブリーダーは登録制から許可制へすべき」、について書いておきます。

☆現状を知る

現在、未だに保健所にて犬6万6千、猫18万もの命が奪われています。
安楽死だと思っている人もいますが、安楽死ではありません、15分も苦しみながら死ぬ窒息死です!
そして、それは国民の税金で行われています。
この国は殺処分機のために、50億もの税金を使いました。
最近の地域猫活動のように、ノラ犬・猫の避妊虚勢の手術にまわしていれば、こんなにも大量の犬猫が殺されることはありませんでした。

ノラ犬はいなくなり、ノラ猫も減りつつある今、なぜ未だに古い法で決まったままの殺処分が行われているのか、その1つの理由は、供給過多だからです。
つまり、ペットショップで売りすぎなわけです。

そして、子犬・子猫は余ります。
売れ残ったものはどうなっているか。
業界用語に「ひねる」という言葉があります。
文字通り首をひねって殺されているわけです。
もしくは保健所に持ち込まれています。
全てがそうではないですが、こういうところがあるということを知ってください。
(参考URL http://www.pet55.jp/interview/interview01.html)

他に売れ残ったものはどうなるか?
・オスは動物実験にまわされ、死ぬまで切り刻まれたり、病気にされたりする。
(動物実験は賛否両論ありますが、最近は、代替法なども発展し、必ずしも必要でない動物実験も多々ありますし、シャンプーを目に入れる実験とか化粧品の実験など、人が生きるに必要のないことにまで使われていることが問題になっています。)
・メスは繁殖用にされ、何度も産まされる。歯や骨が溶け、舌がむき出しになるもの、命を落とすものもいる。

あまりに酷い一部の繁殖屋は動物愛護法違反で摘発もされているが、営業停止にされても、また登録しなおせば再開することができる。

登録さえすれば、誰でもブリーダーになれ、以前に動物愛護法違反でつかまっていてもOkとか法の意味なしです。
繁殖の回数制限や数値化、虐待の明確な基準もないために、ボロボロの母犬でもグチャグチャのケージに閉じ込めっぱなしでも、水や食べ物が腐っていてもスルーされてしまっているところはたくさんあるのです。本来写真を載せたいところですが、ほとんどグロ画像のため、今晩、飯が食えなくなる人もいると思います。見たい人は、「パピーミル 実態」で検索して見てください。

現在、このように動物愛護法はザルなのです。

しかし、来年、動物愛護法の改正があります。
喜びたいところですが、
黙っていては、上記のような悪徳繁殖屋の言いなりの意見がまかり通ってしまうのです。
5年前の改正がそうでした。
せっかく決まりかけた良識的な意見でしたが、国民がパブリックコメントの存在を知らなかった、もしくは知っていても提出しなかったために、儲けと損得に目ざとい悪徳ブリーダー側の意見が通りました。


来年、また改正があり、今環境省が国民の意見を聞いている。
それがパブリック・コメントです。

☆改善のための案

この現状をどうすればいいか?の案は「動物取扱業の適正化について(案)」の(6)(7)(14)にあって、
(6)繁殖年齢を設定し、繁殖回数を制限することで、母犬の負担を減らす。
(7)飼養施設を数値化する
(14)許可制の検討(登録制から許可制に強化する必要性の検討)
が上がっています。
それで、案のその項目を読んで、その意見に賛成であると書いたわけです。

パブリックコメントというと意味が分かりづらいと思うけれど、要するに、
「動物取扱業の適正化について(案)」
を読んで、賛成とか反対、と言い、意見を書くだけです。
つまりは、アンケートなんです。
そしてそのアンケートは他の文章をコピーしても可なのです。文章に自信がない、なんと書いていいかよくわからないけど、ただ酷い扱いをされて殺されるのはかわいそう。そう感じたならば、下の例題をコピーしたり、ちょっとだけ変えて環境省に送ってください。今、必要なのは、動物好きで、虐待や殺処分はかわいそうだけど、どうしていいか分からない、自分に何が出来るかわからない、意見を書く自信がない、そんな人々の力なのです。そして、パブコメは選挙同様に数が勝負なのです。1つの項目のみについてでもOKです。

「そんなこと言っても、提出したって意見通るの?」そう思っている人は、こちらのブログをご覧下さい。改正のための委員の一人、環境省で話し合っている方に、こんな方がいます。
渡辺眞子 official blog
ブログで何度もパブコメが一番重要だと書かれています。後押ししましょうよ。


その「アンケート」は、下の様式で書いて提出します。

タイトル
「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

1.意見提出者名:
2.住所:〒
3.連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:
4.意見:

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見

(1)深夜の生体展示規制

長い睡眠時間の必要な幼い犬猫は、昼も夜も売られていては、成長時に支障をきたします。夜8時以降の販売は禁止にしてください。
昼の展示も、3時間ごとに休憩を挟むなど、連続展示をひかえることを要望します。
現状の動物取扱業の対象である哺乳類、鳥類、爬虫類までを対象とすることを要望します。

(2)移動販売

移動のストレスで病気になることもあり、また、病気の動物に対し適切な治療がなされていなかったりする例があります。
監視員をおくとしても、移動中の監視は難しいと思います。禁止を要望します。

(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化

簡単にパソコンのボタンを押して、宅配便で届くなどの安易な扱いは止めて欲しいです。
インターネットなどの対面をしない販売は全面禁止を要望します。

(4)犬猫オークション市場(せり市)

禁止すべきことだと思います。命を軽視した行為ですし、せりの途中で、約2万匹が行方不明になっているという話もあります。
このようなオークション形式ではなく、予約制での計画出産という形にしてもらいたいです。

しかし、現在において、「販売されている犬猫は、一定の割合でオークション市場での取引を経由している」ということが、案の3ページ目74行に書かれていましたから、どうしても急には廃止できないというのであれば、まずは同ページ77行からの提案のように、最低でも「ペット関連業者が動物取扱業の登録業者であるかどうかの確認ができる仕組みや、市場の情報公開を義務付け、必ず、行政等に司法警察権を持たせて、監視し取り締まる仕組みを確立しなければならないと思います。 最低でも以下の規定は作るべきです。

・幼齢のものを親犬・猫から離す際(ブリーダーからの出荷時)にマイクロチップを入れる
・主要な感染症の全頭チェック
・輸送時の健康管理の徹底と休憩を義務付ける(輸送時に病気になったり死亡する動物が多い)
・幼齢動物の空輸を禁止する。(なかでも空輸は幼齢動物にとって大変危険であり、死亡するものが多い)
・親犬へのワクチン義務づけ
・ブリーダーは購入される動物に遺伝的疾患がないという証明書を発行し、業者や客に販売するときは、それをつける。
・断尾・断耳の禁止(麻酔なしでハサミで切り取っているところもある。見た目だけにこだわるスタンダード維持は悪習に過ぎず、犬の体に負担をかけるだけであり、虐待である)

(5) 犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢

とりわけ犬では、早期に引き離した場合、病気に対する免疫が薄くなってしまうことと、また、成長後に、咬み癖や吠え癖等の問題行動を引き起こす可能性が高まるとされています。
犬にも猫にも個体差はありますが、全ての幼い犬猫が社会化される日数を基準として頂きたい。8週程度ではまだ、社会化の不十分な個体もおります。12週未満を親から引き離さないようにすべきです。

(6) 犬猫の繁殖制限措置

繁殖は母体に多大な負担をかけます。無理な繁殖により、歯や顎の溶けてしまった母犬も見られます。自主規制にまかせるという意見もあるようですが、自主規制程度では変わらなかったのが現状です。最初の繁殖年齢の設定や、何歳まで繁殖させるかということ、生涯における繁殖回数の制限は必須です。

(7) 飼養施設の適正化

劣悪な環境のものが見られます。一日の食事の適正カロリーや、運動の義務化(散歩何分など)、部屋の温度、ケージは体の大きさに対して最低2倍などの数値化された基準を作って頂きたいです。
必ず数値化して頂きたい。数値規制がないことにより、立ち上がることも困難なケージに動物が押し込められているところもあります。犬猫だけでなく、うさぎなど、動物取扱業に入っているものについて皆、検討すべきと思います。

ブリーダーの飼養施設適正化は特に厳重にするべき。
麻酔を持って手術を行う事が許されている人間(獣医師など)以外に断耳、断尾、帝王切開をさせてはならない。
実際にハサミで無麻酔による断耳や断尾がブリーダーによって行われてたり、帝王切開の手術を素人が何度も行なっている状態である。

その技術を有した資格者のみが行うべきであり、その設備と顧問獣医などが存在しない施設では行うべきではない。
その為の飼養施設を特に適正化するべきであり、そこで無駄な出血やショックにより死亡するケースが後をたたない。


(8) 動物取扱業の業種追加の検討

①動物の死体火葬・埋葬業者
動物愛護先進諸国にはまだ葬儀屋の規定はありませんが、日本人独特の死生観から見ると、業種に含め、法にて管理するのがよいと思います。案の5ページ目160行の「法第1条で生命尊重等の情操の涵養に資することが目的とされていることから、動物の葬送についても業種に含むべき」という意見をおします。

②両生類・魚類販売業者
案の5ページ目170行にありますように、「魚類等の遺棄により生態系への影響が見られる事例があり、生物多様性保全の観点からも問題の温床となっている」ということから規制の対象とすべきと考えます。

③ 老犬・老猫ホーム
なんらかの規制は必要だと思います。

④ 動物の愛護を目的とする団体
悪徳団体もあるといううわさから、なんらかの規制は必要だと思いますが、どちらも一般的な動物取扱業者とは異なる対応がふさわしいと思います。
また、活動を明確に知らせる義務、役場の職員の月1度の偵察などが望ましいと思います。

⑤教育・公益目的の団体
小中学校や専門学校等の教育目的の飼養動物の取り扱いについては、何らかの形で法の枠組みに入れることを検討する必要がある。

学校飼育動物は、教師が多忙だったり予算が取れないがためにネグレクトになりやすくそのため動愛法違反の可能性もあるような環境下である。
休日には学校職員が来ず、前日に大量に餌や水だけを置く対応や(夏場は餌や水が腐ります)
ウサギに関しては暑さに弱いのに暑さ対策もされず(夏場は毎日命の危険に晒されます)
またウサギを診察できる獣医師が少ないなど、問題が山積している学校飼育は 法律で厳しい規範を設けるか、飼育について予算確保が難しい幼稚園・小中学校などでは小動物飼育を廃止すべきです。学校飼育は義務ではありません。 届出制を導入して教育委員会がきちんと実態を把握し、寒暑の対策がされない、予算がないなどの
学校は飼育を見合わせるような体勢を先ずは作っていく事が肝心かと思いました。

命の重みということについて教育するのであれば、動物愛護ボランティア団体への手伝いを社会見学として含めるのがいいと思います。

(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)

法令を違反した場合、登録されているものの取り消しと、再度の動物取扱業の登録拒否を行える条項は追加すべきであると思います。現在のように、違反しても上手く取り締まれず、多くが野放しで、また違法とされて裁かれても罪が軽く、再登録すればまた商売を始められるというのでは法の意味がありません。

(10)登録取消の運用の強化

登録取り消しが、迅速かつ具体的に行えるよう、虐待の判断についても、より詳しく制定して欲しい。

(11)業種の適用除外(動物園・水族館)

現在において、動物の福祉もままならない中、法規定から除外したり業種や説明義務を緩和したりはすべきではないと思います。
「動物取扱業者が遵守すべき動物の231 管理の方法等の細目」や「展示動物の飼養及び保管に関する基準(平成16232 年環境省告示第33号)」の遵守を徹底させるほうに力を注ぐべき。適用除外に反対します。

(12)動物取扱責任者研修の緩和(回数や動物園水族館・動物病院の扱い検討)業種緩和の検討(動物園・水族館の緩和検討」

緩和に反対します。研修の回数を減らさないで下さい。案の7ページ目246行にある、「動物園・水族館の職員や動物病院の獣医師であっても動物愛護に関する知識を有しているとは限らない場合があることから、一律に責任者設置義務規定を外す必要性はない。」という意見に賛成です。

(13)販売時説明義務の緩和(犬猫以外の小動物等での説明義務項の緩和の検討)

ハムスターを不適切な飼い方により死なせてしまった件は多々ある。小動物は弱いです。弱いものに対してほど、気を使えるよう、むしろよりいっそう詳細に説明すべきです。

(14)許可制の検討(登録制から許可制に強化する必要性の検討)

現在の登録制では規制が不十分であり、法令を違反して登録を抹消されても再登録すれば業務再開できるのはおかしい。許可制にし、もっと厳しく取り締まれる制度にする必要があると思います。
そして、許可制を、専門試験などのある免許制に持っていけるよう、規制を強化していくべきだと思います。
現在の制度で、たくさんの問題が起こっています。命を扱うからには許可制にし、その中でもより厳しい許可制にして下さい。

(ここまで)


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