昨日発表されたデータで、犬猫殺処分数は24万匹にまで減少し、譲渡数が増えたということですが、法律が変わることは非常に重要だと思います。
僕にとっては本当に人事ではありません。
今足もとで寝ている愛犬凪も、もう少しで殺されてしまいかねない”捨て犬”だったのですから。
浅田さんの言われていることはもっともだと思います。凪も人間のテリトリーでは絶対にトイレもしなければ、食べ物をそこに置いていたって手を出さない。こんな子が捨て犬だったわけですよ!そして、こんなふうに犬でさえ人間のテリトリーを理解しているのに、人間は未だに人間の都合で酷い扱いをしているのです。
この記事は、ミクシにて拡散して欲しいという主旨のために転載しています。
日数がないのですが、今知ったもので。
↓以下転載文
【転載大歓迎!】
もう日数がありません!たくさんの方へお伝え下さい!!
東京近郊の方は、ぜひご参加お願い致します。
浅田美代子さんたちと一緒に動物愛護法改正の声を上げて下さい!
「私は、保健所から一頭の子犬を引き取る事を決意しました。御座り、御手、待て、おしっこの場所も分かる、こんな子達が、日本だけで年間 30 万頭、毎日毎日 1000 頭も殺されていると思うと現実が本当に辛い。動物を一頭買えば、その数十~数百倍の動物が犠牲に成ると言う事を全ての人に知って置いて貰い、動物を飼う事に責任と義務を持って頂きたい。今回のデモは 5 年に 1 回見直されるか見直されないかの動物愛護管理法を変えるチャンスです。この先 5 年間で再び 150 万頭の動物が犠牲になる事のない様に皆様の御協力を御願い致します。」
ーーー浅田美代子
集合日時:2011年2月26日
代々木公園並木通り:14時半集合
デモスタート: 15時からになりました。
(マッスルスタジアム近辺)
詳しくはこちらのサイトへ
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http://nipponspca.com/2010/12/demo/
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http://macveg.blog68.fc2.com/blog-entry-419.html
ペット・ショップは、とても楽しい所です。愛らしい愛玩動物達は、私達の友であり、心を和ませてくれるパートナーです。そして、運良く、親切な飼い主に巡り会う事が出来た彼らは幸運です。しかし、運が悪く、誰にも引き取られ事のなかった彼らの運命を御存知ですか?動物を家族に迎え入れると言う行為は、大変素晴らしい事ですが、それと同時に命と言う重大な責任と思慮深い選択が求められる事を理解していますか?
ペット・ショップは、至所に存在しますが、その場所で商品として扱われている動物達は、私達が日常的に消費している日常品の様に、毎月、毎週、毎日と頻繁に求められている物ではありません。実際、全ての家庭で動物を飼育しなければならないと言う義務は有りませんし、住まいの環境によっては、動物を飼いたくても飼えない家庭もありますし、そもそも始めから動物を飼う意思のない人も大勢います。それにも関わらず、ペット・ショップでは、毎日多くの動物達が展示され、数が多少減る事はあっても、完全に消える事はありませんし、1、2ヶ月程時間が経って、大きく成長する事になれば、欲しがる人は激減します。それでは、どうなるのか?ペット・ショップは、売れるまで、死ぬまで、毎日同じ狭い空間に閉じ込め、餌を与え続け、一生展示し続ける程良心的であるか?正解:間違いです。
事実、日本だけで年間 30 万(300,000)頭、毎日 1000 近くの愛されるべき動物の命が処分されていうるのが現状です。動物を本当に欲しがる人達にとっては、動物が御金では手にする事の出来ない掛け替えのない友と成り得る事もありますが、生体販売業界にとっては、ただの金儲けの道具に過ぎません。そして「補充>成長>売れない>処分>補充>成長>売れない>処分>・・・」と言う状況が続く限り「補充>成長>売れない>処分>補充>成長>売れない>処分>・・・」と言う悪夢の様な連鎖が途絶える事はありません。
* 実際、殺処分は、ペット・ショップだけでなく、飼い主にも原因があります。病気や事故や寿命を遥かに上回る愛玩動物最大の死因は、飼い主による動物の放棄であり、保健所に引き渡されている 7 割~8 割の動物は、野良ではなく、飼い主が存在していた、首輪を付けている者であり、元飼い主の要望によって処分されています。
理由
・病気を患って、治療費が高額だから
・新しい犬(猫)を買ったから
・大声で鳴いて、近所から苦情が来た
・発情期になってしまい、うるさい
・妻が妊娠した
・(親など)と同居するする事が決まった
・引っ越す事になった
・子供を産んだから、親犬は、もう要らない
・言う事を聞かない
・いつまで経っても糞便の場所を覚えない
・年を取ってしまい、飼うのが面倒になった
・犬(猫)が子供を沢山生んでしまい、こんなに飼えない
では、どうしたら?私達、動物の権利を主張する者は、必要以上に求められている生体生産の削減と動物をペット・ショップで購入・支援する事によって、その一頭から数十~数百倍の動物を犠牲にすると言う矛盾の問題を解消、止む終えない場合であろうとなかろうと苦しみを伴わない人道的な安楽死、及び、動物を飼うと言う事の責任と義務への理解を求めています。
★ ペット・ショップにおける生体販売の禁止
ペット・ショップの営業を完全に停止させる目的ではなく、ペット・ショップは、動物の犠牲を生む立場を捨て、動物の生活を支える物だけを売る立場に戻って欲しいと言う願いです。また、これには、愛玩動物生産工場と呼ばれる繁殖施設の停止を含みます。食用動物達の集中飼育装置と呼ばれる工場施設同様に、愛玩動物を生産する工場施設では、全く歩き回る事が出来ない程狭く、糞塗れの不衛生な空間に子供を産む事が出来なくなる体になるか死ぬまで妊娠させられ続け処分されています。
★「補充>展示>成長>売れない>処分」ではなく「処分される運命>飼い主のいない動物の里親を求める>責任感のある人に保護して貰う」システムの構築
このシステムは、保健所と言う名で既に昔から存在しており、無意味な犠牲を減らし、意味のある命を救いたいと願う人々によって、少なからず支えられています。問題は、処分される動物が雑種だけで、血統書付きの動物は、ペット・ショップからだけしてか手に入らないと言う一般常識の誤りです。
★ 去勢・避妊手術の義務付け
動物を愛する飼い主がペット・ショップよりも酷い立場に追い込まれる事があります。去勢・避妊手術が動物の一生を台無しにする残酷な行為と考える人達もいる様ですが、ペット・ショップだけでも有り余る程の動物を犠牲にしている、この残酷な現実世界において、無責任に、より多くの犠牲の可能性を生む事の方が、遥かに残酷であると言う事を認識するべきです。尚、当然の事ながら、種の根絶を目的とするモノではありません。特定の厳しい基準を満たした責任ある特定のブリーダーに限り必要最小限の保護を委ねるモノです。
★ それでも里親が見付からず、止む終えない場合の安楽死
保健所では、安楽死が当たり前と言う世間の思惑とは裏腹に、食用動物同様、体を傷付け、血を流させて殺さないと言うだけで、実際には、不要動物が完全に意識を失うまで、かなりの時間を要する、時代遅れの、非人道的な、苦痛を伴う方法が取られています。既に人道的な呼吸が出来ない状態に追い込まず、即効性が有り、痛みや苦しみを伴わない安楽死の方法も存在しますが、一度に、まとめて処分出来る方法に比べると非常に高価で効率が悪く、何より処分しなければならない動物達の数が余りにも多過ぎ、そんな事に気を配っていられる余裕が誰にもないのが現状です。