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動物愛護関連の情報と、独学ピアノの記録。

「トロイメライ」

忙しくて更新が滞っていましたが、やっと録音できました。
BJさんリクエストの「トロイメライ」です。



この曲は、譜読みに時間がかかりました。フラット1つの割に保持音が多く、譜読みがしにくかったです。
基本的に遅い曲は少し苦手で、また長調よりは短調が好きなのですが、この曲は「遅い長調」にも関わらず、弾くほどに味が分かる感じで好きになっていき、苦手意識も出ず、弾くたびに少しずつ違う表情が見えていき、飽きもしませんでした。

「トロイメライ」の意味は夢見心地ということですが、眠っている凪の見ている夢を曲から想像しながら練習しました。「高原の広々とした草地を自由に駆けまわる夢を見ている凪」をイメージし、眠りのもたらす「安らぎ」とそのような美しい世界が訪れることを願うような気持ちで弾きました。

DSC00337.jpg

やはり、練習のときのほうが、録音のときより伸び伸びと弾けたのだけれど、それでも久しぶりに納得のいく録音が出来たように思います。

次のリクエスト曲は、展覧会の絵より「プロムナード~古城」です。
その前に、ドラクエが2曲同時にアップと、フランス組曲の1曲目が入ると思います。
フランス組曲は、第2番と第3番を弾くと書いていたけれど、第1番から第6番までの全40曲を難易度順に弾いていくことにします。そのほうがバッハ慣れするし、曲の紹介にもなるかなあと。(自分が弾くだけで必死だとその曲らしく弾けないため、難易度順に弾く方が合理的だと思った。)

フランス組曲は、「組曲」という名前のせいもあってか、やたら難しいイメージがあるけれど、実際は、易しいものはインベンションちょっと前くらい、難しいものは平均律くらいまでの幅広い難易度の曲集で、易しくて綺麗な曲も結構あるから、インベンションやシンフォニアはあまり好きじゃないという人にもオススメかなと思います。(僕自身実は、インベンションがぼちぼちで、シンフォニアの曲はあまり好きになれなかったけれど、こちらはいける!と思ったもので。)

さて、次の更新は「新・凪日記(出会いから今まで)」(凪日記ダイジェストのタイトルを変更した)です。
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「ホルン」と今年の目標の追記

本当は凪日記ダイジェストをアップしようかと思ったのだけれど、新年早々、2つの候補ともに少し重い内容のために後にまわそうと思います。

それで今日は、小さい家族の紹介。

ホルン

晩秋の頃、買った野菜についていた小さいカタツムリ。捨てて死なせるのが嫌で、家に住んでもらうことにしました。カタツムリの生息地も分からないし、その頃外に出しても寒くて食うものないだろうなと思ったこともあり。
名前は「ホルン」です。
まだらのような模様がついています。小さい殻をしょって触覚を思いっきり伸ばして歩く姿がいいですが、最近は寒いようで、このくらいに縮こまっています。
最初は数ミリ程度の大きさだったのが2センチほどになりました。
実は昨日から出てきてなく、何も食べずにいたので「まさか・・・」と心配していたのですが、ぬるま湯をかけたら出てきて、ただの冬眠だったことが判明。起こして悪かったな。


さて、前回書いた今年のピアノ計画についての追記。
前回はまだ変更あるかもと言っていたのは、まだどうするのがいいのか考えていたからです。

まず、今年は第4過程前半をしっかりやるというのをテーマにします。

また、リストに、「カスキ 即興曲」「バッハ フランス組曲2番」「バッハ フランス組曲3番」
を追加します。こんな具合↓

・リクエスト曲 「トロイメライ」「古城」「渚のアデリーヌ(通称「凪艶w」)」

・クラシック 「ブラームスワルツ3番」「スカルラッティソナタ L.413」 
       「シューベルト楽興の時 第3番」」
       「子犬のワルツ」「キラキラ星変奏曲」「ベートーベン悲愴3楽章」
       「カスキ 泉のほとりの妖精」「カスキ 即興曲」
       「バッハ フランス組曲2番」「バッハ フランス組曲3番」

       「カルメンオープニング曲」「カルメン闘牛士の歌」
       「シューベルト即興曲 90-2」「ショパン ポロネーズ Op.40-2」
       「モーツァルト変奏曲 K.455」

この間インベンション13をアップした後から、ずっとインベンション13番は弾きつづけていたのだけれど、ふと以前より4の指が独立してきた感じがあることに気がついたこと、そして、「そういえば、あのリストにはバロックが無い」と思ったことで、いくらか全音第4過程のバッハを聴いてみたら「フランス組曲」が好みでした。あと、カスキは曲集を買ったから、もう1曲くらいは弾きたいなと。

そうして付け加えたわけだけれど、フランス組曲は1つの番号に6~7曲が入っているので、それを弾くとなるとリスト後半の曲(カルメン以降)や、クラーマービューローまでは恐らく手がまわらないだろう。しかし、このあたりはかなり難しい部類(クラーマーは上級第5過程、他のも大体第4過程の後半程度で、モツ変奏曲とか演奏時間が10分近くもあるw)だから、もともと微妙と思っていただけに、来年になったらなったでいいや、ということに。

そういうわけで、確実な今年の目標を決定できそうです。

・リクエスト曲 「トロイメライ」「古城」「渚のアデリーヌ(通称「凪艶w」)」

・クラシック 「ブラームスワルツ3番」「スカルラッティソナタ L.413」 
       「シューベルト楽興の時 第3番」」
       「子犬のワルツ」「キラキラ星変奏曲」「ベートーベン悲愴3楽章」
       「カスキ 泉のほとりの妖精」「カスキ 即興曲」
       「バッハ フランス組曲2番」「バッハ フランス組曲3番」

・モシュコフスキー20練習曲を10曲

目標ははっきりしていて、かつ極端な無理が無く、また詳細なほうが達成しやすいということで、今年はこれで行きます。

今年の目標

あけましておめでとうございます。
出遅れたけれど、今年の目標を立ててみます。

今年の目標

☆ピアノ編

まず、去年の目標は、ピアノで「ツェルニー30番程度で弾けるクラシック曲」を弾いていくというものでした。
途中でリストの内容が変更されながらも18曲中10曲弾きました。数的には微妙だけれど、このリストでの最終目標としていた、モーツァルトソナタKV.545の1楽章を早々と終わらせてしまったので、後はこのリストの中で技術的な意味で選んだ曲は省き、好きな曲に専念したと思います。なので、目標自体は達成しています。
それから、今年はツェルニーがどうしても好きになれず、受け付けないということも分かりました。

それを踏まえて今年は、

まず、この間作ったリストからツェルニーを省き、
・リクエスト曲 「トロイメライ」「古城」「渚のアデリーヌ(通称「凪艶w」)」

・クラシック 「ブラームスワルツ3番」「スカルラッティソナタ L.413」 
       「シューベルト楽興の時 第3番」」
       「子犬のワルツ」「キラキラ星変奏曲」「ベートーベン悲愴3楽章」
       「カスキ 泉のほとりの妖精」「カルメンオープニング曲」「カルメン闘牛士の歌」
       「シューベルト即興曲 90-2」「ショパン ポロネーズ Op.40-2」
       「モーツァルト変奏曲 K.455」

の順でやっていきます。時間の都合上、多少の変更はあるかもしれないが一応の予定で。
また、それに平行して弾きたいゲーム曲を弾いていきます。

それから、技術練習。ハノン&ツェルニーが嫌いで、ツェルニー弾いたらピアノのやる気自体がなくなるということで、他に技術練習に良いものはないかと探しました。「もう練習曲とかつまらんならしなくてもいいや」とも思ったけれど、もし、気に入るものがあるのならば、あるに越したことはないと思ったので探してみたのだけれど、意外とすぐに見つかりました。

・モシュコフスキー20の小練習曲
・クラーマービューロー60の練習曲

この2つの曲集、これが練習曲か!?と思うほど美しいものが多いです。特にクラーマービューローの短調の多さは嬉しくなりました。↓序盤からこんな曲が弾けて技術練習効果が上がるとか美味しい!(最初動画を2番にしていたけれど、3番の方がいいので3に換えた。適当に聴いたけれど、後半はもっといい曲がたくさんありました。)



これらは、難易度的にもモシュコフスキーが全音の第4過程(ツェルニー40番程度)で、これから弾いていくに丁度良いかと思いました。クラーマービューローは第5過程(ツェルニー50番程度)になっていたのだけれども、ツェルニー40番を少しやってからこちらに変えた人もいるようなので、モシュコフスキーがある程度進んだら弾いていけるかと思っています。
それで、今年の目標として、モシュコフスキー20が10曲、クラーマービューローが5曲くらい出来たらいいなと。
まだ、聴いただけで弾いてもいないし、実際弾いた感触も、1から全部やるのかも分からないのだけれども、これも一応記述し、おおまかな計画ということで。

それから、貯金のたまり具合によるが、ピアノの買い替えも目標。


☆動物保護関係

・凪日記ダイジェストを仕上げる。(もう、一連の流れとタイトルは決まっているので、あとは時間との戦い。)

・犬を保健所かボランティア団体の保護犬からもう一匹迎える。(しっかり貯金と準備をして実行に移す。)

ということで、以上が今年の目標です。