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動物愛護関連の情報と、独学ピアノの記録。

霧のソフィア

最近、忙しくてピアノを弾く時間があまりなく、次が仕上がっていません。でも、毎週くらいの間隔で曲を上げなければ!と思うと汚いままアップすることになりかねないので、そういう自分ルールからは解放されようと思います。ただ、ブログはずっと更新してないとそのままさぼりそうなので、久しぶりに更新。
さて、弾きたい曲リストに、また唐突なジャンルが加わりましたw
あえて色んなものに挑戦しようとしているというわけではなく、単に好みが雑多なだけです。

それは、アルフィーの「霧のソフィア」。
身近な大人がファンだったために、子供の頃から耳にする機会の多かったアルフィー。その中で特に気に入っているのがこの曲です。透明感があり幻想的で情熱的なメロディーが好みです。


この曲を歌っている高見沢さんは非常に声が高いです。つくづくこの間それを実感しました。
知人の結婚式で何か歌ってくれと頼まれたので、友人に付き合ってもらい選曲のためにカラオケへ。
適当に結婚式に合いそうで知っている曲をリストアップしたのだけれど、その中に、高見沢さんの歌う「恋人達のペイヴメント」がありました。分かってはいたけれど、実際歌ってみるとどうしようもなく声が出ない。サビのところとか激しいです。

恋人達のペイヴメント

結婚式に歌えるような歌はあまり知らないので、結局定番として歌われるようなT-BOLANの「離したくない」と、美空ひばりの「川の流れのように」が候補に残り、その結婚式は年寄りが多いということで「川の流れのように」に決めました。(その式は先日終わりましたが、年配の方に好評で、こちらを選んで正解でした。)高見沢さんの歌より、「川の流れのように」のほうがずっと低音なんですよね。

弾きたい曲リストは、他にも弾いてみたいやつあったけれど、さすがに楽譜がなさそうだった。
(イングウェイのライジングフォースのピアノ譜とかあるわけないよなあw)
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微妙なエンターテイナー(easy version)



最近時間がなくて、コメントとか遅れています。皆様の記事は読ませて頂いていますので、時間が出来たら、またゆっくり訪問させて頂きます。
とりあえず、予告しておいたこともあって、なんとか弾けるようになったエンターテイナーはアップしておこうと、駆け込み録音で撮りました。
これは、簡単版ということで、右手の和音が省いてあり迫力と抑揚は欠ける。
それにしても、今まで弾いてきたのがクラシックが主なせいか、この手の運指に慣れずに、音を外しやすかった。ソナチネのほうが音は多くても弾きやすく感じるのは慣れの問題だろうなあ。
ミスタッチもあるが、それ以前の問題で、なんかクラシックでも弾いているような微妙なエンターテイナーになった気がする。これもまた、弾きなおしたいが、迫力を出したいなら原曲だろうなあ(今は到底無理)。

あと、クルルからの引越し機能がFC2についたという知らせがあったので、クルルの記事をインポートした。パソコンに保存するより便利だ。カテゴリ未分類の記事がたくさんあるのはそのせいです。

ぶちぶち特戦隊

今日の記事は死ぬほどくだらないですw 全く意味がありませんw 最初に言っておきますw
前のブログの頃、くだらぬことを言っていたら、庵さんのイメージが崩れるからやめて欲しい!と言われたことがありました。なので、正直ちょっと抵抗があるのですが、くだらんものも好きなのですよ!w

ぶちもようを見ると連れて帰りたい衝動に駆られる「ぶちフェチ」ですが、近所でぶち犬を見かけるに当たって、ぶちもようの特戦隊をつくりたいなと考えました。

buti yellow
ぶちイエロー 近所の「ヘイ犬」
よくヘイの上に立っていたり、猫と一緒に並んでヘイの上にいたりする。
この3匹の中では体が一番大きいのでイエローでしょう。

buti green
ぶちグリーン ぶちもようのトイ・プードル
ミックス犬ではないそうです。トイプーがぶちとはレアです!なかなか見られません。

buti pink
ぶちピンク 凪(なぎ)
我が愛犬凪です。オスでもピンクが似合うのでピンクです。

ただ、戦隊服を着せたら、ぶちが見えなくなるというのが最大の欠点ですねw
しかも凪が着ているのは本当は雨の日の散歩に重宝、レインコートですw

ぶちレッドとぶちブルーは募集中です。

ピアノの進行状況。
エンターテイナー簡易版はあと3日以内で完成すると思います。
簡易版は主旋律の和音が少なくて寂しいけれど、気軽に弾けていいです。
前回のソナチネはスタッカートが多かったのですが、今回も、明るく軽快なエンターテイナーにするために、少しスタッカート気味を意識していたら手が痛くなり、自重してたら時間がかかりましたw

ソナチネアルバム8番 クレメンティOp.36,No.2 3楽章

これ、右手の薬指と小指を酷使する箇所があるのできつい曲です。
しかもそのあたりがフォルテ表示になっているという。
間違わずに弾くだけで大変なので、そのあたりはフォルテどころではありませんでした。
フォルテにすると必ず間違いますw まだ鍛えられていない証拠です。
4・5の指の強化は1日2日でどうこうなるものではないので、長い目で考えるとして次へ。

この曲、今まで(バイエル~ブルグ25~ソナチネの中)で一番難しかったです!
だんだんそういう曲が増えていくのだろうな。



次といえば、エンターテイナー簡易版を半分まで、愛のオルゴールを5分の1まで譜読みしてゆっくり練習しています。ドラクエ9の酒場のポルカも平行しようとしたが、3つ同時に譜読みは厳しかった。
それと平行して、ショパンのノクターン21番のリトライもあるので、次はソナチネを1回休みして、エンターテイナー、愛のオルゴール、ノクターン21番の練習で行こうと思います。

そうそう、リンクのところ、ドリコムを使ってつくるやつ、なんとか出来ました。

慣れが大切

第1回 社会化

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最初は猫達が警戒していたようです。

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その中で子猫が近づいてきました。

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すっかり慣れたようです。この後、中くらいの猫も少し近づき、少し離れた位置で座っていました。

犬は「噛む」「恐い」と思う人が日本には時々見られます。
しかし、そうさせているのは人間です。犬は、人間よりずっと「育てたように育ちます」。
つまり、素直な犬を攻撃的にさせるにはそれだけの原因があるのです。

その大きな原因の1つが社会化不足です。
生後1ヶ月くらいで親から離され、ペットショップの狭いケージに閉じ込められること。
実際は最低2ヶ月は子犬は親犬と過ごさなければ必要なことは学べないと言います。
そして、その後も他の犬はおろか人とも交流が少ない、日本は犬の行動は多く制限され、1日中繋がれっぱなしの犬までいます。

犬は成長がはやいです。体は1年で大人になります。
つまり、ペットショップで過ごす数ヶ月は、人間で言えば、幼児から中学生くらいまで他とほとんど接することなく引きこもっているのと同じことになるわけです。そのようにして育った人間の子供が、社会的に満足なコミュニケーションをはかれるようにはならないであろうことは考えただけで分かると思います。

しかし、日本は利益だけを優先し、ペットショップに対する規制も無きに等しい。
先進国で、動物に関する法律がここまで機能していないのは日本だけです。

犬が社会的に満足なコミュニケーションを図れないまま育つということ、それは、他の人間に会っても、同属の犬にあってもどうしていいか分からず、怯え、恐さのあまり攻撃する犬が出てくることになります。これが犬が攻撃的になる原因の1つです。

凪(なぎ)は捨てられた子犬でした。あとで話しますが、どうやら出所は近所のブリーダーのようだと分かりました。
最初は、どんな犬に会っても震え上がって歩けなくなっていましたし、ルーツが猟犬なので、他の生き物はとりあえず何でも追いかけて獲物だと認識してもおかしくない状態でした。実際、凪は狩りの名手です。その本能自体は強く残っています。しかし、今は、犬はおろか、猟犬の本能はあるままに、猫とも完全ではないにしろ、むやみに攻撃せぬよう、とりわけ小さいものには優しく接することが出来るようになっています。

人間の子供が、凪にまたがって乗っても、近くで棒を振り回しても動じません。
もちろん、その子供には注意しました。
「棒で叩いたらダメだよ。」
「叩かないよ。つつくだけ。」
「ダメ!」
その後しばらくして今度は、その子供がいなくなったと、保護者の人が探していました。
凪は、リードを離しても、傍から離れていなくなることはありません。
犬は2歳くらいの知能と言われていますが、社会化された犬は、人間の子供の一部よりずっと大人な行動がとれます。(ただ、「知能」は人間の子供の方が上なので、5歳の子供は、この会話のようなへりくつも言います。)
どこの家に上げても、人間の縄張りでトイレをすることはありません。
そんな凪ですが、別に特別に賢い犬ではありません。しかし、賢いと言われることが多いので、犬の専門書で凪の知能テストをしてみたのですが、普通より少し頭がいいという程度でした。
凪の賢いと言われる行動は頭の良さとは別物だと思います。それが社会化の成せるワザだと思うのです。

「社会化」というと難しいことに聴こえるかもしれませんが、簡単に言えば「慣れ」です。
小さいときからたくさん人間と触れ合わせる。たくさんの犬達と遊んでもらう。
いろんな場所に行く。そんな当たり前の経験を通して、犬も人間の子供同様に成長していく。
何が危なくて何がそうでないか。ここではどういう振る舞いをすればいいのか。
どういうことをしたら人や犬から怒られるか。犬は群れの動物、仲間はずれになることを嫌います。
だから一生懸命に仲間を観察して学習していく。リーダー(飼い主)の傍が一番安全だと学ぶ。基本的に順応性は高いのです。

凪に出会い、この一連のことを知ったときから、出来る限りの場所に凪を連れて行き、子供達の遊び相手として公園で遊んでもらい、また、犬を飼っている知人にお願いして小さい犬から順に接せさせ、猫がいたら猫とも、というように社会化を繰りかえしてきました。最初は他の犬に会うたびに震え上がっていた凪も、だんだん慣れ、なんとか訓練の土台を築くことが出来たのです。
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